ソウル珍道中

copanda2006-11-23

出発の羽田空港ごっちんと遭遇し、同じ飛行機でソウルへ向かったという、ときめきの海外初遠征でした(詳細は11月20日を参照)。
〈1日目〉

羽田追記

羽田空港でのごっちん遭遇をちょっと書き足しておくと、搭乗時間までVIPルームで過ごしていたごっちんですが、あまりに退屈だったのか、しばらくするとロビーに出てきてウロウロ。羽田の国際便ロビーはとても狭いので、見る気がなくても目につきます。ヒールの高いブーツ穿いてて背が高くなってるし、なんてったってキラキラのオーラが出てるからね。目立ちまくり。
ダンサーのお姉さんたちとマネと思われる方といっしょに、免税店を物色。ブランド品コーナーはチラ見しただけで通り過ぎ、ファッション誌をめくったり、お菓子を買ったり。コパンダが煙草をワンカートン買って出てきたら、ハイチュウのお徳用大袋をお買い上げ中のごっちんとすれ違いました。
ダンサーのお姉さんたちとはとても仲良さそうでした。楽しそうなチームで良かったね。

金浦空港

韓国のヲタがごっちんのお出迎えに来ていたことは先日書いたとおりです。
実はコパンダたちもお出迎えに参加したかったのですが、こっちはこっちでツアコンのお姉さんが出迎えてくれていたので、待たせるのは悪いなぁ、早く仕事終わらせて帰りたいだろうなぁ、と大人の判断で、後ろ髪引かれつつ、まだごっちんのいる金浦空港をあとにしたのでした。

初食事

ツアコンのお姉さんに免税店に連れていかれたあと、ホテルへ。
雪ぐまたんとさるもたんの共通のお友達で、いまは仕事でソウル在住のべっぴんさん(日本人)といっしょに夜の町に繰り出す。
行ったのは、東大門市場近くの、入り組んだ路地にあるタッカンマリ横丁。「若鶏の丸ごと鍋」が名物の食堂街です。こんなとこ、連れて来てもらわなかったら絶対来られないです。
タッカンマリ(韓国の水炊き)↓

この鍋に、追加でトッポッキと更にじゃがいもを入れて食べました。現地の人たちはコチュジャンをどばどば入れて、真っ赤っかな鍋にして食べていましたが、我らはコチュジャンは取り皿に取って、お好みで食べました。コパンダが辛いのダメなのです。ごめんね。飲んだものは、ジンロ1本とマッコリ2本。初日から飲んだくれ。
このマッコリがとてもおいしかったのですが、写真撮ってくるの忘れた。でも、どこへ行ってもこのマッコリが出てきました。コンビニで売ってるのもこのマッコリでした。緑色のペットボトルに入っているの。
日本で飲んでるのより発酵していて、炭酸度が高かったです。シュワーッ。なんでも、飛行機に乗せると破裂してしまうから、韓国でしか飲めないそうなんですけど、船なら運べるんじゃないの? どうなの?
1リットルくらいの大きさで150円くらい。お店で飲んでも300円くらい。安い。
ももちゃん、朝早くからお仕事だったのに、深夜まで付き合ってくれてありがとう。おかげで、ソウル遠征でいちばんおいしかったものを食べられました。日本に帰ってきたらご馳走するよ。

東大門市場

夜中の12時くらいから東大門の市場とデパートへ。朝の5時までやってるというだけあって、深夜なのにすごい人混み。
んで、なんちゃって109みたいなデパートへ入ってびっくり。バッタもんだらけ。ブランド品がなんでもある。
「完璧な偽物アルヨ」と腕を引っ張られて連れ込まれそうになるし(主に雪ぐまたん)、カジュアル服も靴も安いのはいいけど、どの店も同じものばっかりなのね。
でも、買物好きのコパンダは買いました。109で売ってそうな派手なベルト(2000円くらい)と、これ↓

ありえない、ピンクのドラえもんの耳あてw(300円くらい)
帰ってきてしてみたら、子供用みたいで、耳に届きませんでしたorz そもそも、こんなのして、どこへも行けない。
〈2日目〉

朝食

といっても、起きたの11時くらいだったから、もう昼食ですね。
てくてく歩いて鍾路というオフィス街までいって、定食屋さんに入ってみました。
コパンダが食べたのはプルコギ定食。カレーライスみたいに、ご飯の上にプルコギがかかってるの。おいしかったです。500円くらい。

南大門市場

ほんとうは、古宮を見に行ってみようと思っていたのですがやめてw東大門より古いという、屋台や露店がひしめく南大門市場へ。
ごっちんコンへ向けてピンクのメガネ買おうと思っていたのです。メガネ屋さんはいっぱいあるんだけど、なんかふつーのしか売ってませんでした。
ここもまたバッタもん天国で、あまりに売っているので、またちょっと買ってみました。

部屋着のズボンですが、ピンクとグレーのとで、サルの鼻の形が違うのがポイントですw そもそも、ポー○フランクじゃなくて、ハローモンキーって書いてあるしw
1着7000ウォン(840円くらい)だと言うので、「2つならいくら?」と聞いたら14000ウォンだと言われましたw お店のおばさんに「安いから4つ買え」と言われましたが、2つだけでいいと言ったら怒られました。初めて怒られながら買物しました。
あと、ルイ○ィトンとかフェ○ンディとかプ○ダとかの靴下も山のように売ってました。1足120円くらい。

ごっちんコン追記

地下鉄に乗ってごっちんコン会場へ。
東大門運動場という駅で一度乗り変えたのですが、ソウルオリンピックのメイン会場だったのか、壁画がオリンピック。
ソウルオリンピックといえば、しのぴが出場したオリンピックじゃないか!せっせとホームを歩いて、やっと見つけました。↓

平均台の壁画。じーん。しのぴもここに来たんだなぁ。
もっと早くにライブ会場に行っていれば、日韓ヲタによるヲタ芸の練習が見られたみたいですね。残念。会場↓

ライブの模様は先日報告しましたが、前のほうの列は、圧迫が大変なことになっていたみたいですね。コパンダたちは、後方列のいちばん後ろで見ていたので、スペースは充分。ただ、見えないだけ。
ステージが2階建てになっていたので、ごっちんが上に上がっているときはよく見えました。
韓国ヲタもほとんどサイリュウム持参。串だんごみたいな形のとか、ふつーの棒状のサイリュウムをペットボトルに入れて発光を大きくしているのとか、赤と青の2色になっていて、振ると2色の扇みたいになるのとか、いろいろ持ってて面白かったです。

焼き肉

ライブのあとは、福美さんの本に載ってた焼肉店へ。
骨つきカルビが1人前3000円近かったので、まあおいしかったけど、値段を考えると日本で食べても(ry 牛肉より、むしろ豚肉のほうがおいしかったです。

汗蒸幕

で、いったんホテルへ戻り、ツアーのオプションで申し込んだ韓国エステへ。
よもぎ蒸し→汗蒸幕→アカスリ→きゅうりパック、というコースで8000円くらい。
汗蒸幕という韓国式サウナを楽しみにしていたのですが、5分くらいで終わっちゃいました。地元の人たちは出たり入ったりを繰り返すらしいのですが、観光客はコースが決まっているので、いったん出たら次に連れていかれてしまうのです。
よもぎ蒸しは、お尻の穴からよもぎを焚いた蒸気を入れるというもので、面白かったです。熱かったけど。よもぎ蒸し係のお姉さんは、ずっと韓流ドラマを見ていましたw
2時間くらいはかかったけど、作務衣みたいなのを着て、流れ作業で次々と連行されていくので、エステでゆったり、というよりは、女囚になった気分でした。まあ、念願の女囚体験ということで。

屋台でご飯

やっぱ、屋台でなんか食べたい、ということで、お腹は空いていませんでしたが、東大門市場の屋台に入って、マッコリ飲みながらトッポッキとニラのチヂミを食べました。ほんとうは焼きそばを食べたかったのですが、屋台なのになぜか2500円もしたのでやめました。
目の良いさるもたんが、ここで、見てはいけないものを見てしまいました。帰ったお客さんが残したトッポッキを、お店の人が・・・鍋に戻したorz
帰国してから、さるもたんが知り合いの韓国人の方にこの話をしたら、「それは、見たほうが悪い」と言われたそうですw
〈3日目〉

カムジャタン

日本でもよく食べるカムジャタン(じゃがいも鍋)を食べようと、ガイドブックに載ってた明洞の専門店へ。お昼を食べにきた地元の人でいっぱいで、とてもおいしかったです。

本当のデパート

明洞はきれいな町で、洋服屋さんも最先端という感じでした。
デパ地下でお土産を買おうと思って、やっぱここはロッテ百貨店へ。こちらは、ほんもののデパート。バッタもんはどこにもありません。デパ地下には、韓国みやげがいろいろ揃っていて、しかもコンビニより安いのが不思議でした。
明洞では、旅の最後にオシャレなカフェに入りました。韓国デザートや韓国茶がいろいろあって、青山あたりのカフェみたいでなごみました。
菊のお茶と、お餅のお菓子。↓

禁煙問題

最近は、どこの国も煙草が吸えないので、覚悟してニコレットを買ってみましたが、韓国は喫煙天国というか地獄でした。歩き煙草はふつーみたいだし、レストランにも禁煙席はないし、灰皿くださいと言ったらアク取り皿に捨てろと言われるし、ふつーのゴミ箱に灰を落とすし、驚きました。おかげで禁煙はできませんでした。

みんな優しかった

町やお店をはじめ、接した人たちは、みんな親切にしてくれました。ありがたいことです。
特に男の人たちは優しいですね。ウィスパーボイスで囁かれるので、奥様たちが韓流にはまる気持ちが少し分かりました。
韓国の男性たちで目についたのは、ピンクのネクタイです。ホテルの制服も薄ピンクのネクタイで、ニコッとした優しい笑顔とソフトな声が余計に引き立ちます。ネクタイ屋さんをちょっと覗いたら、やっぱりピンクのネクタイがいっぱいありました。
ピンクのネクタイなら、背広が黒でもグレーでも紺でも合うし、日本人の男性も真似してみてはいかがでしょう。顔が明るくなりますよ。


またハロメンが韓国ツアーに行くときは、遠征するよ。