「がんばってね、三角関係」

松浦さん、ナイスですね。さすがに頭のいい子ですね。
ごっちんが、「撮影が明日からはじまるよ」って言ったら、松浦さんは「がんばってね、三角関係」と言ったそうです(@「TV JAPAN」)。素晴らしい。
何が素晴らしいかというと、「がんばってね、レズビアン」とか言わず、単に「三角関係」と言っているところです。この違いは大きいですね。
揶揄するつもりなら「レズ」といったほうが早いわけです。いくらお仕事とはいえ、レズビアンの役なんかやるの大変だね、がんばってね。これがごく一般のストレートな方たちの言い草だと思われます。
ところが松浦さんは、セクシュアリティの枠を飛び超えて、単に「三角関係」と言っているのは、男女の恋愛も女女の恋愛も同等に受け止めていて、女女の恋愛を、特別なことだとは思っていない、という意識の現れだと思います。イデオロギー的な理屈を読んだり聞いたりしたわけじゃないだろうに、本能的に分かってる。さすがです、頭がいい。自由な心の持ち主ですね。
そんな松浦さんと比べると、ごっちんには多少構えがあるように思いますが、「自分でも転機の作品になるんじゃないかなぁと思っています」と言っていますので、強い拒否反応はないのかな。
「タイトルが「指」なので、ネイルにもこだわっているんですよ。いくつもの付け爪があって、ネイル好きな人にも楽しめるんじゃないかな」とも言っていますが、んなこたぁどうでもいいw