何日君再来

copanda2007-05-15

今日はマチネだけの日だったんだけど、ここを逃すともう観に行けないので、仕事早退して行ってきました。
初日の各所レポで、立派に務めたことを聞いて安堵していたんだけど、客席に座った途端ドキドキが止まりません。どの程度せりふが入ってるのかとか、どのくらいの声が出せてるのかとか、アイドル然としたあのお衣裳をちゃんと着こなせるのかとかドキドキ。
ところが、ドキドキしたのは幕が開くまで。芝居が始まり、よっすぃ〜が登場するともう、緊張していたコパンダの心臓はすっかり落ち着いて、よっすぃ〜の芝居ぶりに引き込まれるいっぽうでした。
「ちゃんとせりふ覚えられたかな」なんていう低レベルな心配を遥かに超えて、せりふを「表現する、伝える」というところで格闘しているよっすぃ〜がいたのです。ほんとにもう、すごいなぁ。1週間程度の稽古で臨んだことを忘れるくらい、1つの作品に挑戦しているよっすぃ〜の姿を存分に楽しませてもらいました。
梨華ちゃんとの共同作業で創り上げた成果で、まだよっすぃ〜らしい表現になっていないところもあると思います。梨華ちゃんならそういう発語がぴったりだけど、よっすぃ〜だったら、もうちょっと違う声の出し方があるんじゃないかな、と思うところもありました。このへんは、これからの後半戦でどんどん進化していくと思うので、大阪で観る方は2人の工夫の違いを堪能できると思います。
よっすぃ〜には、全体の稽古に参加する機会がほとんどなかったと思うので、梨華ちゃんがほんとにとことん付き合ってくれたんだと、自信を持って舞台に立つよっすぃ〜の姿から想像できました。ありがとう梨華ちゃん、ありがとういしよし
もう1つ心配していたお衣裳ですが、何から何までピンクだった梨華ちゃんに対して、よっすぃ〜は、中のセパレートの水着みたいなのはブルー、外のドレスは黄色、靴も黄色、カチューシャは金色で、フリフリのソックスはなし、というまったく不自然さのないものに仕上がっていて可愛かったです。
芝居に対して苦手意識があったって言ってた4期だったけど、よっすぃ〜梨華ちゃんも、「リボンの騎士」を経て、「何日君再来」を経験して、お芝居することが楽しくなったに違いないね、と思わせてくれた今回の舞台でした。2人の未来に、また明るくて広い道が拓けました。
その他、戯れ言。
・セクハラシーンでお尻触られるところは、正直ムカつく。狭量なヲタでごめんね。相手が彩輝さんやメイサさんだったら喜ぶけど。
・終盤、筧さんと手を繋ぐシーン、長すぎ。早く放せ。狭量なヲタで(ry 相手が彩輝さんやメイサさんだったら喜(ry 梨華ちゃんver.を観たとき、雪ぐまたんが「梨華ちゃんはドレスで手を拭いてた」って言ってたけど、よっすぃ〜は筧さんの上着で拭いてた(と思いたい)。