モー10トークショー

copanda2007-09-26

24日の最終回に行ってきました。裕ちゃん、圭ちゃん、梨華ちゃんの回です。
30分くらいのトークショーって聞いてたし、たった1500円だしで、まあぷらっと行って帰りに3人でおいしいものが食べられれば良し、と思っていたのですが、展示もけっこう興味深かったし、トークが楽しくって、ずっと笑いっぱなしでした。
まとめてみましょう。

トークショーの感動

圭ちゃんがナチュラルにボケまくり、すかさず裕ちゃんがツッコみ、梨華ちゃんが追い打ちをかける、あるいは叱る、というナイスなコンビネーション。6期メンの名前がなかなか出て来ない圭ちゃんを、裕ちゃんと梨華ちゃんが甦れ〜甦れ〜とサポートする姿は、まるで、これなんていう介護。つねにそんな感じ。
終始笑わせてもらったのは、「楽しませるぞ」という3人の基本姿勢のおかげですが、どこか居酒屋とかで喋ってる昔話を聞いているような感覚もあって、サービス精神とともに3人の信頼関係が垣間見られて、とても良い雰囲気でした。
とにかく、裕ちゃんの娘への変わらぬ愛情に感動しました。
ハロコンで見聞きする裕ちゃんの言動だけでもそれは分かるけど、メンバーの卒業の現場には必ず行っている、とか、なっちの卒業直前の娘コンでは、鹿児島まで見に行ったとか、なるべく近くで見届けたいからどんどんステージに近づいちゃって、袖の幕から見切れることがしばしばあるとか。DVDでも見切れながら嗚咽している裕ちゃんがけっこう見えるそうです。
自分が卒業したあとの娘の曲もちゃんとしっかり聞いてくれているようで、まさに見守り続けている裕ちゃんを改めて感じました。
そして、裕ちゃんが見守り続けてくれている、ということを、ちゃんと受け止め心から感謝している、後輩としての梨華ちゃんのあり方も気持ちいいんだな。いくら娘を好きでも、後輩がそっぽ向いてたら、応援する気もなくなりますよね。
「歩いてる」で1位をとったときに、リーダーよっすぃ〜が、卒業メン全員に「先輩たちのおかげです」とメールを出したという話も、後輩としてとても立派だと思いますが、そんな関係を生み出す娘というグループが、とても素敵です。
10年後の「モー20」のときも現役で頑張る、と裕ちゃんは言ってくれました。こんなふうに言ってくれたらヲタも頑張れますね。
あと、編年体で順に語るトークショーだったわけですが、最近のタブーな歴史にも触れなさそうで触れていたところが面白かったです。「このへんはさらっと行きましょう」と言いつつ、スルーはしない。「うちの矢口がすいませんでした」とか「藤本美貴がご迷惑をおかけしました」とか、いちいち裕ちゃんが昇華してくれました。
楽しかったトークネタをまとめてみましょう、と思って書き始めましたが、笑ってばっかりでメモとるの忘れて、いろいろ思い出せないコパンダです。これじゃ圭ちゃんのことを笑えません。
イベント継続中なら、間違いなく「みんなも行ってね」とおススメするところですが、終わってしまいましたので、DVDをお楽しみに。コパンダも、見られなかった回のはぜひ購入したいと思います。

展示コーナー

がらんとしたレイアウトで、空間造形などまったく気に掛けていない展示ぶりが興ざめですが、ひとつひとつは見どころがありました。
全曲の歌衣裳と卒業時衣裳の展示は壮観でした。
卒業のときのドレスは、こうして全部見ると、かおりんのウェディングドレス風お衣裳がひと際豪華でした。その次に豪華に見えたのは、よっすぃ〜の羽根つき赤パンツかな。
歌衣裳も誰が着た物かが明記されているので、「ごっちんのウエスト、何コレ」ということに女子としては目がいきますが、初期の衣裳ほど「うぁ、安いっ!」という廉価感たっぷりで感慨深いです。こんなお金のかからないところでがんばっていたんだなぁ、と。
PVで見ると、キラキラとゴージャスに見えた「ピース」とか「マンパ」もペラッペラ。文服あたりの卒業制作のほうが、よっぽと高価な感じです。しかし、ペラッペラながらも、照明マジックでちゃんと綺麗に見えるように作られているのでしょう、なるほどね、と妙に感心してしまいました。
入口近くに、全娘メンの手形があったのですが、これは触れてもいいということで、みんな自分の手を合わせていました。気持ちは分かりますが、みんな念入りに押しつけすぎw まるで、手形を通して交信しているかのような光景で、なかなか怖いです。固めのスポンジみたいな合成樹脂で出来ているので、みんなが自分の手を押しつけすぎで、もはや別の手形に変形しているような気もしましたが。
かくいうコパンダも、よっすぃ〜のだけは手を重ねてきましたけどね。コパンダより1センチくらいずつ指が長かったです。うふふ。
あと、ゴマキペンギンの着ぐるみも嬉しかったです。これは写真を撮っても良いということで、撮ってきました。
中に入っても良い、と言われたら、恥を忍んで中に入って記念撮影したところですが、それは当然出来ませんでした。残念でした。