しのぴの舞台のお知らせ
この間の娘@東京コンで今年の現場は終了とか、うっかりしみじみしてしまいましたが、よっすぃ〜のシニアグラフィティもありましたし、しのぴの初舞台(朗読劇を除く)もありました。
ということで、ずーと前にも告知しましたが、しのぴこと信田美帆ちゃんの舞台のお誘いですw
コパンダは、大学生のときから渡辺さんの劇団の舞台はほとんど見てるんですけど、「りぼん」は2003年に初演された作品で、宇宙堂(この間「オフィス3○○」に改名)になってからの本公演8作品の中では、いちばん好きな作品です。その再演に我らがしのぴが出演できるというのは、コパンダ的には、それはもう言葉にできない喜びなのです。
劇団HPを覗きにいったら、こんなこと書いててもらってありがたいことです。
元オリンピック体操選手であり、元“太陽とシスコムーン”の信田美帆が渡辺作品初出演。オリンピック体操選手の経歴に裏打ちされたダイナミックな体操を披露するなど、その他にも新たなキャスト陣が加わり、オフィス3〇〇劇団員と共に初演『りぼん』を越える、新生『りぼん』に挑戦します。
体操で出るのか!というツッコミはなしの方向でw
少しくらいせりふあるのかな?歌もいっぱいある芝居なんだけど、しのぴも歌わせてもらえるのかな?
初日を迎えるまではネタバレなしでお伝えしたいと思いますが、スケールの大きな音楽劇です。若い劇団員たちが全力で歌い上げる集団シーンは鳥肌ものです。ぞくぞくします。志を一つにした劇団ならではの魅力に溢れています。そして生のバンドネオンもとにかく素敵。
戯曲は、時空が行き交い、入れ子式の多重構造なので、小劇場を見慣れない方には多少複雑かもしれませんが、渡辺さんの作品の中ではそんなに複雑なほうじゃありませんので、臆することはありません。
内容のすべてを理解するなんてことは、書いた劇作家にしか出来ないことなので、見る人それぞれが、それぞれの自由な心で見ればいいと思います。それを受け止めるだけの、器の大きな作品だと思います。
コパンダは、吉祥寺と横浜で最低1回ずつは見ますが、横浜の赤レンガ倉庫は、音の響きが異様に良いので、迫力が増して特におすすめです。
関西公演がないのが残念ですけど、娘コン、なっちコン、メロンコンなどで上京される折に、ちょっとしのぴも見ていただけると幸いです。どうぞよろしく。