卒業

エッグの湯徳歩美さんという方が、11月30日で卒業したそうです。
えーと、まったく誰だか分からないんですけど、なんで取り上げたかっていうと、卒業報告のブログの文章が名文だと思ったからです。
調べてみたら、なっきぃや栞菜と同い年なのね。まだ子どもなのに、自分の言葉でしっかりと表現していて、とても成熟した文章だと思います。
卒業のコメントは、活字でも現場の生声でもいままでたくさん聞いてましたが、湯徳さんもまた、ハローのメンバーとして、心に残る言葉を残してくれました。
「学校で嫌なことがあったときの私の心の支えはエッグでした」っいう件には特に感動しました。最近の子どもたちが学校で追いつめられていくのは、逃げ場がないからだって聞いたことがあります。昔は地域のコミュニティがしっかりあったから、学校で嫌なことがあっても、別の場所ではちゃんと自分を評価してくれる人たちがいたけど、今はもう学校しかないから人間関係が閉塞していく。最近の子が塾に行きたがるのは、別の場所を求めているからだ、ってな内容の文章を読んだことを思い出しました。
「ともいき」のところにも後日お別れメッセージが載るそうなので、そっちも読んでみたいと思います。
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