神宮外苑花火大会@国立競技場
淑女3人組で、花火大会に行ってきましたよ。
入場の行列と、帰りの電車の混雑はひどかったですが、これまで銀杏並木のあたりからタダで見ていた神宮の花火大会を初めて有料で見られたし、ベリキューも立派でしたし、ゆきどんは上手かったし、いつもと違う現場でこういうのはほんと歓迎です。
セットリストも盛りだくさんでした。
℃-ute
・都会っ子純情
・大きな愛でもてなして
・江戸の手毬歌
・まっさらブルージーンズ
・涙の色
感想
・まずトップバッターのゆきどん。「東京きりぎりす」の♪うぉうお〜とか、「相愛太鼓」の♪ゆーきどん!のヲタ芸に、一般のお客様が驚愕。
・いちばんハードだったのはBuono!ちゃんから8曲連投の愛理でした。珍しく汗が。でもゆるぎない安定感。
・もっとも汗だくだったのは言うまでもなく矢島さんです。野外で暑いし、ステージのライトが至近距離だったせいもあってか、半端ない汗。ただ座って見てても暑いんだからね。相当しんどかった模様の矢島さん。
・ということで、「まっさら」の♪美人になった〜が無茶苦茶になってひっくり返るの久しぶりに聞けました。最近のライブでは落ち着きつつある矢島さんが、久しぶりにあられもない感じになって、これぞ矢島さんの真骨頂って感じ。いいもの見られた。
・まいまいの身長はどこまで伸びるか楽しみです。大っきくなったなぁ。
・熊井ちゃんの身長は176センチと自らカミングアウト。去年の紅白のとき、和田アキ子さんより大きかったです。とゆってました。
問題ありあり
ヲタだらけの会場になるのかと思いきや、花火目的の一般のお客さんのほうが多かったです。浴衣姿のおしゃれなカップルとか家族連れとか老夫婦とか。
ところが、ステージはどの席からも見える競技場の中心じゃなくて、一部客席の正面なのです。で、小さなステージにはスピーカーやら照明がいっぱいで、真正面の客席からしか見えないんです。
その上、指定席内ならドリーム自由みたいなことになってて、だからヲタがどばーっと正面席へなだれ込んで、一般のお客さんはモニターで見たり、そのモニターさえ見えなかったり。
こういうイベントで大切なのは、一般のお客さんにベリキューを知ってもらうことだもんねぇ。ゆきどんもベリキューも「今日は私たちを覚えて帰ってください」ってゆってがんばっても、見えてるのはヲタばかり。一般のお客さんは、物珍しそうにヲタを見ているという構図で残念でした。
熊井ちゃんが身長晒してアピったり、まいまいの最年少ネタ、矢島さんの足が速い話、梅さんのスタイル自慢とか、みんな上手に自己紹介しても、これじゃ覚えてもらえないです。
ライブが終わったら花火見ないで帰るヲタがいるのは勝手ですけど、花火の最中に花火を見ないで、爆音に負けないくらい大声でヲタトークしてるあほは睨んでやりました。うるさかったなもう。
もちろん行儀よく花火も楽しんでいるヲタもいっぱいいたし、60歳オーバーのおばあちゃんが℃-uteのヲタTシャツを着て愛理のうちわを持って応援してくれてたという素晴らしい光景もありました。
きれいなカップルがいっぱいいて、浴衣姿のお嬢さんがいっぱいいて、モテないほうのヲタにはそりゃさぁ試練の現場だったかもしれないけど、基本的な社会性持とうよ、とつくづく残念でした。
そんなヲタの暴走を阻止するためにも、来年はステージの作り方を再考してほしいです。