小湊のライブレポです!

copanda2005-10-17

本日、外苑前にあるライブハウス「南青山MANDALA」で行われた、コミのライブに行ってきました! うわぉー! 初の太シス系ライブ参戦です。いつものように、雪ぐま、さるもたんと3人組でわくわく参戦。先日、ここでも告知したように、東京芸大出の尺八奏者の弟さんとのユニット「プリースト」としてのライブでしたが、キーボード、ギター、ベース、ドラムという構成で迫力がありました。

セットリスト〜

驚きの、たいへん嬉しい曲も披露されました。どーん。

・外山節(そとやまぶし)
・ガジュマルの木
・ヘイヨー(平陽?)
・さとよ歌
・「沈黙」
・青い星の上で
・家路(♪遠き山に日は落ちて〜)
・あの山を越えたら
・(アンコール)さとよ歌

・「沈黙」キター!!! 「沈黙」ですよ「沈黙」。元祖ハロプロウィスパーヴォイス曲の「沈黙」です。前奏が聞こえてきた途端、雪ぐまたんと2人であばばばーとのけぞってしまって、コミにしっかりヲタバレしてしまいました。ちょっと前のコミの日記で、「懐かしいあの歌も歌いますよ。ヒントは……、初めて歌います」というのがあったのでいろいろ考えていたのですが、まったく外れました。初めて歌う、ということは太シスの曲じゃないのかな、と思っていたんです。しかしそれは「ライブでは初めて」という意味だったのでした。コミのMCで謎が解けました。
(コミ)<「沈黙」は太陽とシスコムーンのライブでは一度も歌ったことがないんです。やったことがある曲だと、(自分のまわりを手でさぐるようにして)他のメンバーが……、ということがあるので、みんなとライブでやったことのない、一人でも歌える曲、ということで「沈黙」を歌いました。
「他のメンバーが……」のところは、コパンダには、「太シスのライブでみんなと歌った歌を一人で歌うと、寂しくなっちゃうから」というふうに聞こえました。だって、ほかにも一人で歌える歌はあるわけですからね。4人でのライブを思い出して寂しくなっちゃうから歌わないんだよ、に違いないと思います。
で、その「沈黙」は、今回はウィスパーヴォイスではなく、地声で歌っていました。すごいよ、コミ。ますます上手くなっています。当時よりずいぶん声に厚みが出て、上はどこまでも出るんじゃないかという天知らずです。ディーバとはこういうレベルの歌手のことを言うんでは(ry。あれはあれで楽しいんだけれども。
・オープニングの「外山節」は、2003年8月19日にリリースされた「プリースト」のシングルだそうです。ど迫力のアレンジ民謡でした。しょっぱなのこの曲で、コミのあまりの上手さに、3人で目を見合わせてしまいました。いや、上手いのは知っていたけど、ものすんごく上手くなっています。この曲はコミのHPでダウンロードも出来るそうなので、ぜひ一度聴いてみてください。コミナトドットコム、で行けます。
・「さとよ歌」は、なんと、コミが作った曲です(たぶん作詞作曲)。これも素晴らしかった。アレンジ民謡なのですが、ふつうにヒットしてもいいような曲です。コミによれば、「日本人だよーという歌」ということですが、日本人の歌ってなんだろう、ということをコミはずっと考えていた時期があって、日本人にしか歌えない日本人の心の歌を模索して作った曲のようです。これもリリースしたらいいのにね。今回のセットリストの中では、「沈黙」の感動を除けば、この曲が一番楽しかったです。想定外のアンコールを受けて、「じゃあ、自分が作った歌でw」とアンコールでもこの曲を歌ってくれました。

コミから爆レス

今日のライブは、ヲタヲタしいやからはほとんどいなかったと思います。コミのMCもヲタを想定していないものでした。小屋についているお客さんとか、イケメンの弟さんのヲタとか、好奇心旺盛な音楽好きの方とか。そんななか、「沈黙」で反応しまくった女3人組に気づいたコミが、アンコールで爆レスしてくれました。その距離5メートル。雪ぐまたんは興奮のるつぼ。雪ぐまたんは、立派なコミヲタです。
キャパ100人弱の小さなライブハウスでしたが、コミが素晴らしい歌い手になっていたこと、歌っている時のコミがとても楽しそうなこと、そしていい歌が聴けたことなど、嬉しいことがいっぱいのライブでした。
太シスのライブDVD「むうんさん」のラストで、「またコンサートで会いましょう」と言っていたコミですが、今日も最後に「また会いましょう」と言っていました。また会いにいきたいと思います。
いつか、いや近々、もう一人のディーバしのぴ〜にも、会いにいける日がくると信じているコパンダです。