さる@駒沢のおんぼろ小屋

copanda2006-01-19

行ってきましたギャオカップ。いつもの雪ぐま、さるもたんとの3人組。
凍死するときって、こんなふうになって落ちていくんだろうな。
吹きっさらしに1時間近く並ばされて凍りつき、次第に言葉数も少なくなって、「眠っちゃダメよ、足を動かして!」と励まし合い、やっと入った老朽球技場には暖房がなく、縮こまったまま選手入場を待ちました。
それでも、試合が始まればヲタの興奮で場内も暖まり、コパンダの体内にも血が巡ってくるだろう、と思っていましたが、しんしんと底冷えのする館内には、まるで冷水に足を突っ込んでいるかのような冷気が流れ、脳みそまで冷えきってしまったのか、目がかすんでしまってよっすぃの顔がよく見えません。
そうだ、寒風摩擦作戦だ、と思いついて、せっせと太ももをこすってみましたがなんの摩擦熱も得られず、ダウンのコートを着ていたにもかかわらず体の芯まで冷えきって、コパンダはぴくりとも動かなくなりました。
ホカロンくらい配れよギャオ。
こんなに寒いのに、しっかり上着を脱いでガッタスTで観戦してるヲタもちらほら。いったいどんな肉襦袢を着ているんだよ。
選手たちも、終始みんな寒がっていました。ケガとかしてないといいけど。
よっすぃがいつもに増して美しかったのは、寒さで顔が蒼白になっていたせいだと、雪ぐまたんとさるもたんが言っていました。視界がうつろになってしまったコパンダにはよく見えませんでした。きっと氷の女王のように美しかったんだろうな。
20分ハーフでしたから選手交代が多かったのですが、あるとき、「カントリー娘に紺野と藤本」のメンバーになって、さすがどさんこ、極寒もなんのそのという感じでした。みうなはなんであんなに元気だったのでしょうか。
よっすぃは、まただいぶ痩せてしまったみたいだから、今日はつらかったんだろうな。「いしよしはガチゴール」は見られたものの、全体的によっすぃのプレーには精彩がありませんでした。しかしそれは、寒さのせいだけではないかもしれません。昨夜の梨華ちゃん生誕前夜祭でのあんなことやこんなことの疲れも残っていたのでしょう。今日だけはなんでも言うことを聞いてあげるYO と、甘々モードで過ごしたに違いありません。だから、今日はしょうがないね。
しかし、こんなシベリア抑留のような極寒の地の果てで、「いしよしはガチゴール」以上に美しく麗しいシーンが見られたことが救いです。それはPKでの出来事です。センターに1列に並んでチームメートを見守っているとき、他のメンバーは皆、いつものように手をつないでいるのに、いしよしは互いの体に手を回し、抱き合うように一体となっていました。ずっとだよ。
史上最悪な環境での、老体には過酷なガッタス観戦でしたが、素晴らしいいしよしが見られたので良しとします。負けちゃったけど、スピードも速くていい試合だったしね。
ああ、ダマール着ていけばよかった。ホカロン持っていけばよかった。
一刻も早く温まりたくて、タクシーで近場の銭湯に直行した3人組です。
明日、会社行けるかな。